SiLiSは、1回の採血で最大46項目のアレルギー原因物質
(花粉・ハウスダスト・食物など)を、わずか15分の短時間で
調べることが可能です。
従来の検査に比べて迅速かつ少量採血で済むため、小さなお子様
やお忙しい方にも負担の少ない検査です。アレルギー症状で
お悩みの方は、お気軽にご相談ください。
食物アレルギーとは原因となる食物を食べることにより湿疹や咳、嘔吐や下痢などを呈する病気であり、時にアナフィラキシーという重篤な状態に陥ることもあります。そのため、診療には専門的な知識と経験が必要です。食物アレルギーの診療はまず詳細な問診を行ったうえで、原因食物を絞り込みます。
その後下記の3つの検査を組み合わせて診断します。
※皮膚プリックテストや血液検査が陽性でも食べられる場合もあれば、検査で陰性でも食べると症状が出る場合もあるため、
皮膚プリックテストや血液検査だけでは診断することはできません。
※自宅での経口負荷試験はアレルギー症状が出現した際に対応の遅れにつながることがあるため、推奨させていません。
当院では日本アレルギー学会認定の専門医が、ガイドラインに沿った外来での経口負荷試験を行い、より正確な診療を行っております。
※重症な患者様に対しては入院での負荷試験を行うことのできる病院を紹介しておりますので、
重症度に関わらず食物アレルギーでお困りの方は一度ご相談ください。
アトピー性皮膚炎とは肘や膝裏、首などに痒みを伴う湿疹が長期のわたって認められる病気です。
乳児期早期から発症することが多く、皮膚の状態が悪いと食物アレルギー発症のリスクが高まるとの報告もあり、早期から適切な治療を行う必要があります。
当院では上記の3つのポイントを重点的に指導すると共に、病態や治療についての様々な疑問に対し、
手寧に説明することを心掛けております。
今までに下記のような疑問をお持ちになった方はぜひご相談ください。
気管支の粘膜が炎症をおこすことで、ゼーゼーするような発作や
呼吸が苦しくなるような症状を繰り返す病気です。
ホコリや煙などさまざまな物質を吸い込むことで症状が誘発されますが、
子どもでは風邪の原因となるウイルスに感染することで引き起こされることが最も多いです。
気管支喘息はアレルギーの病気であり、咳が長引く=喘息では決してありません。
下記の項目にあてはまる方は気管支喘息の可能性があります。
気管支喘息と診断した場合は発作の強さや頻度から重症度を決定し、必要に応じて下記の予防治療を行うこともあります。
子どもの頃に喘息発作をおこせばおこす程、中年以降の肺機能が低下するという報告もあり、子どもの頃の喘息予防は非常に重要となります。
アレルギー性鼻炎・花粉症はダニやスギの花粉などが鼻の粘膜に付着することでアレルギー反応を起こし、鼻汁やくしゃみ、鼻詰まりなどを引く起こす病気です。
検査には下記の2つがあります。